史の証人 田中光顕の選んだ勤王家たち〜たむけぐさと徳川斉昭、吉田松陰、坂本龍馬、西郷隆盛たち〜

会期:平成27年10月17日(土)〜平成27年11月24日(火)

開催場所:別館企画展示室1,2



趣旨

 当館の創設者である田中光顕は、自らも幕末に活躍した志士でした。田中は生きて維新を迎え、明治・大正・昭和とその天寿を全うしましたが、多くの志士たちは志半ばで非命に倒れました。田中はそのような勤王の志士たちを顕彰するため遺墨を収集し、公的機関へ寄贈しました。
 昭和4年に開館した当館(当時常陽明治記念館)も、明治天皇像をはじめとして田中が収集・寄贈した幕末の志士や明治の元勲の書画、ご下賜品などが収蔵品の根幹となっています。また、田中の趣旨に賛同した篤志家の方々より勤王家たちの遺墨等が寄贈・寄託され、現在のコレクションが形成されました。
 田中は収集した遺墨をその命日毎に掲げ、茶や花を献じ、そして時には歌を手向けました。昭和12年初春にまとめられた「たむけぐさ」は英霊に捧げた歌をまとめたものの一つで、82人と3つの事変に対しての歌が捧げられています。
 今回の展示では、田中について紹介するとともに、田中が英霊に手向けた歌をまとめた「たむけぐさ」を中心に名前が挙げられている志士の作品を館蔵品から紹介します。


関連事業

○学芸員による展示解説(事前申し込み不要・要入館料)
 10月24日(土)14:00〜
 11月1日(日)14:00〜

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