平成30(2018年)年は、明治改元から150年という節目の年に当たります。水戸は
明治維新の原動力ともなる思想が生まれた地であり、藩の枠を超えて多くの人々に
影響を与えました。第2代水戸藩主徳川光圀の時代に始められた大日本編纂事業
により育まれた水戸の学問は、幕末から明治にかけての混迷する時代に多くの人々に
注目されました。
幕末の水戸藩には会沢正志斎や藤田東湖など多くの優秀な人材がおり、松下村
塾の吉田松陰や明治維新の立役者として有名な西郷隆盛などにも影響を与えました。
本展では、光圀の大日本史編纂事業から水戸学が注目を集めるようになる幕末
から明治期の水戸の志士や学者たちの業績や著作物、事件を紹介するとともに、
水戸学の影響を受けた明治維新の立役者たちとなった人物たちを紹介します。
会期 平成30年10月20日(土)〜11月27日(火)
※毎週水曜日は休館
会場 大洗町幕末と明治の博物館 別館企画展示室1・2
【講演会】
「激動の幕末・明治を生きた女性たち」
講師 笹目礼子氏(茨城県立歴史館副参事兼歴史資料課長)
会場 大洗町中央公民館研修室(大洗文化センター内)
日時 平成30年11月11日(日)13:30〜15:00
参加費無料 定員先着100名
(当館まで電話またはFAXにてお申し込みください)
講演会参加者には博物館招待券を
プレゼントいたします。
【展示解説会】
日時 平成30年10月27日(土)14:00〜
平成30年11月 4日(日)14:00〜
偕楽園図
錦絵 愛宕山集合之図
坂本龍馬書状(秋山先生宛)
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