1842(天保13)年に第9代藩主、徳川斉昭が家臣や領民のための保養地として造営した。その名の通り、偕(みな)楽(たのしむ)園だが、当時は築城が御法度だったため、城代わりに建てられたという説もある。園内には約100種、3000本を超える梅が植えられ、毎年全国から観光客が訪れる梅の名所となっている。千波湖を一望に見下ろす高台には、斉昭公の休息所だった「好文亭」が建ち、往時の姿を偲ばせている。好文亭は入場でき、見事な襖絵などを観覧できる。梅林のほかに、起伏に富んだ地形に竹林や杉林もあり、風流な表情を見せている。
開館時間 |
7:00~18:00(4月1日~9月15日は6:00~19:00) 好文亭:9:00~16:00 |
料金 |
入園無料
好文亭:大人(高校生以上)¥190(¥150)
小中生¥100(¥80) ( )は20名以上の団体料金
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休園日 |
無休 好文亭は12/29~12/31 |
駐車場 |
80台(有料)、梅祭り期間中は2300台(有料) |
住所 |
水戸市常磐町1-3 |
電話番号 |
029-221-6570(偕楽園事務所) |
※2002年2月現在の情報です |